高岡市議会 1995-05-01
平成7年5月臨時会(第1日目) 本文
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議 長 就 任 あ い さ つ
21
◯臨時議長(
鶴谷久男君) ただいま、議長に当選されました清都勇之君のごあいさつがございます。
〔21番(清都勇之君)登壇〕
22 ◯21番(清都勇之君) 一言ご
あいさつ申し上げます。
さきの改選による議会構成のうち議長選挙におきまして、議員の皆様の御推挙によりまして、私が議長の当選人にさせていただきました。身の余る光栄でございます。また、その職責を思うとき、非常に身が引き締まる思いをいたしますとともに、皆様方に厚くお礼を申し上げる次第でございます。
もとより、私は浅学非才な身でございます。議長の職務は自治法に規定されております事柄を全部遂行するというのは議長一人の身、ましてや私ごとき非才なものにとっては大変至難のわざというふうに考えるのでございます。どうぞ議員の皆様方の御支持、御協力、御鞭撻をひとえに願い上げるものでございます。
また、このさきの選挙におきまして、それぞれの立場で選挙を勝ち抜いておいでになり、また、それぞれの主義主張、党派もございます。現に私の党派と異にしている議員の方々も多くあるわけでありまして、議長の職を遂行するには、そういう方々の御支持、御協力を賜らなければならない次第でございまして、私もこの議長職を行う上には、ぜひ公平無私、中立、公正を議員の皆様方の前でお誓いをしたいと思うのでございます。もちろん私人においては、主義主張は別ではございますけれども、そういう点では議長の職務にある間一生懸命務めたいというふうに願っております。肝に命じておる次第でございます。
さて、戦後50年の節目の年でございます。もう、国の内外においても大変混迷をしており、我が国においてもことしの春以来、大変社会的にも経済的にも、また、中央政府においても大変混迷が見えるのでございます。戦後50年のいろんなひずみが吹き出したような感じでございます。経済的におきましては、円高あるいは日米摩擦と非常に経済の動向が混迷いまだ明るさが取り戻していない。また、社会環境においても、大変異常な事件の連続で、命の尊厳が問われているというような、こういう時代的な背景があろうというふうに思うのでございます。そういうときに私どものこの高岡市におきましても、先ほど市長がご
あいさつの中でもございましたように、第6次
事業計画は最終年であり、第6次
事業計画の中で継続しなきゃならない事業や新しい課題を抱え、第7次
事業計画の策定の年でもあります。そして、本市も免れることなく、市税においては、平成5年以来の減収また今年においても市税の動向については予測がつかないという大変厳しい財政環境の中にもございます。その中でも、私どもは、心身ともに健康で安心できる
福祉社会づくりを目指し、また、
生活関連施設を十分に整備するとともに、文化・スポーツあるいは教育におけるところの
まちづくり、そういうものも目指していかなければならない大変な課題が山積しておるわけでございます。
それと当時にきのう
地方分権推進法が成立いたしました。私
ども地方自治にとって、その真価が問われるそういう時期にきたものというふうに認識しております。いよいよその中で議会の使命というものが大変重きをなしてきたというふうに考える次第でございます。
また、市長並びに参与の皆様方に申し上げます。我々議会としては、好んで摩擦を求めることは、これは当然避けなければなりません。しかしながら、安易に妥協する、そういうことであってはならないとも思います。我々の共通理念である市民の幸せ、市勢の発展ということを考えますならば、やはり正しく相携えて高岡市民17万 5,000余の信託にこたえるべきであると考える次第であります。どうぞ、御当局の皆様におきましても、ぜひ御協力のほどを切にお願いをする次第でございます。
最後に、私の最も好きな元田東野の中庸のうちから、「万機は一誠に帰す」、これを私の議長職の心がけとして懸命にその責務を果たしたいと思いますので、ぜひよろしくお願いを申し上げ、就任の
あいさつといたします。
どうもありがとうございました。(拍手)
23
◯臨時議長(
鶴谷久男君) 清都勇之君の議長就任のご
あいさつが終わりました。
ここに、
議員各位の御協力により、
臨時議長としての職務を全うさせていただきましたことを感謝申し上げます。
それでは、議長と交代いたします。
清都議長、議長席にお着き願います。
〔
臨時議長、議長と交代 退席〕
〔議 長 着 席〕
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副 議 長 選 挙
24 ◯議長(清都勇之君) これより、議長の職務を行います。
御協力のほどよろしくお願いいたします。
日程第5 副議長の選挙を行います。
選挙は投票により行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議 場 閉 鎖〕
25 ◯議長(清都勇之君) ただいまの
出席議員数は32人であります。
これより、
投票用紙を配付させます。
〔投 票 用 紙 配 付〕
26 ◯議長(清都勇之君)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
27 ◯議長(清都勇之君)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投 票 箱 点 検〕
28 ◯議長(清都勇之君) 異状なしと認めます。
これより、投票に移ります。
念のため申し上げます。
投票は、
単記無記名であります。
職員が、議席番号と氏名を呼び上げますので、
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、順次投票を願います。
〔
職員氏名点呼、投票〕
29 ◯議長(清都勇之君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
30 ◯議長(清都勇之君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
〔投 票 箱 閉 鎖〕
31 ◯議長(清都勇之君) これより、開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人に9番 磨伊義広君及び22番 金森昌義君を指名いたします。
よって、両君の立ち会いをお願いいたします。
〔 開 票 〕
32 ◯議長(清都勇之君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数32票、これは、先ほどの
出席議員数に符合いたしております。
そのうち、有効投票 32票
無効投票 1票
有効投票中
12番 大井 弘君 31票
以上のとおりでございます。
この選挙の
法定得票数は、8票であります。
よって、12番 大井 弘君が副議長に当選されました。(拍手)
ただいま、副議長に当選されました大井 弘君が議場におられますので、
会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議 場 開 鎖〕
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副議長就任あいさつ
33 ◯議長(清都勇之君) ただいま、副議長に当選されました大井 弘君のご
あいさつがございます。
〔12番(大井 弘君)登壇〕
34 ◯12番(大井 弘君) 一言ご
あいさつを申し上げます。
ただいまは、先輩・同僚議員の温かい御推挙によりまして、図らずも不肖私が副議長に選任賜りまして、まことに光栄に存ずるとともに、その重責を思い身が引き締まる思いをいたします。もとより浅学非才の身でございますが、与えられました職務に誠心誠意全力をもって尽くす覚悟でございます。どうか先輩・同僚
議員各位におかれましては、一層の御指導、御鞭撻を切にお願いする次第でございます。とともに、市長をはじめ参与の皆様方に御指導、御協力をお願い申し上げます。
私の心の中は、歴史ある古城公園に緑豊かな藤の花が咲き並ぶ棚にさわやかな初夏の風が吹き、濠では2羽のオシドリがすいっと泳いでおるような感じでございます。どうか皆様方よろしくお願いを申し上げます。
ありがとうございました。(拍手)
35 ◯議長(清都勇之君) 大井 弘君の副議長就任のご
あいさつが終わりました。
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動 議 の 提 出
36 ◯議長(清都勇之君) この際、24番 窪田正人君より発言を求められておりますので、これを許します。
37 ◯24番(窪田正人君) 議事進行に関して動議を提出したいと思います。
本組織議会におきまして、ただいま正副議長が選挙され、新しく就任をいただきました。
そこで、この際、御就任になりました議長並びに副議長に対しましてお祝いの言葉を申し上げたらどうかというふうに思います。
つきましては、本市議会の恒例によりまして、19番 江尻正洋君にその言葉の贈呈をお願いしてはどうかと思います。この点をお諮りをお願いいたします。
38 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
ただいまの24番 窪田正人君からの申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
39 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、19番 江尻正洋君より、新正副議長にお祝いと激励の言葉をいただくことに決定いたしました。
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正副議長に対する祝辞の贈呈
40 ◯議長(清都勇之君) 19番 江尻正洋君。
〔19番(江尻正洋君)登壇〕
41 ◯19番(江尻正洋君) まことに僣越とは存じますが、御指名を受けましたので、議員一同を代表いたしまして、一言お祝いと激励の言葉を申し上げたいと存じます。
ただいま正副議長の選挙が行われ、議長に清都勇之氏、副議長に大井 弘氏が就任されましたことにつきまして、心よりお祝いを申し上げます。本当におめでとうございました。
さて現在、我が国は、政治的にも経済的にも社会的にも大変不透明、不確実な時代であります。各
地方自治体は、取り巻く行財政の環境の厳しさに対応するため、各都市がその魅力を競い合う競争から、お互いが手を携えて知恵を出し汗を流す共存へと行政の比重を移しているのであります。
また、国の権限の地方移譲を求める地方分権が叫ばれ、昨日、参議院本会議で
地方分権推進法が可決、成立したところでありますが、私たちといたしましては、より充実した地方自治の確立のため、議会としての役割を再認識し、一層努力を積み重ねていかなければならないと思います。
こうした中、本市は「日本海側を代表する躍動と創造のまち高岡」の実現を目指し、
高岡スポーツコアや高岡文化の森の整備、
市民総合福祉センターの建設、中心市街地の再開発、住宅団地や工業団地の造成、幹線道路網の整備、市民病院改築に向けての諸準備など、完成、継続を問わず実にたくさんの事業に取り組んでおり、さらには、
全国都市緑化とやまフェアの開催や高岡
オフィスアルカディア事業などのような、本市が富山県の中核都市としてリーダー的役割を果たさなければならない事業もあるのであります。まさに課題山積であります。
このときに当たり、議長、副議長の責務は重大であり、議会人としての豊かな経験とすぐれた人格、識見をお持ちの御両氏に大きな期待を寄せるものであります。私たちもまた、御両氏の指導のもと、市民の期待にこたえ、よりよい高岡市を目指して懸命の努力をいたす所存であります。
御両氏におかれましては、健康に御留意くだされ、円満な議会運営と市政の発展のために、格段の御尽力をいただきますようお願いを申し上げます。
以上をもちまして、簡単でありますが、議長、副議長の御就任のお祝いと激励の言葉にかえさせていただきます。(拍手)
42 ◯議長(清都勇之君) 高い席から、まことに恐縮でございますが、一言お礼を申し上げます。
ただいまは、私ども両名に対しまして、まことに御丁重なるお祝いと激励の言葉を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
この上は、皆様方の絶大なる御支援と御協力によりまして、円満かつ円滑なる議会運営に最善を尽くしますとともに、21世紀に向け、市政の一層の発展のため最大限の努力をいたす所存でございます。どうか、今後とも格別の御指導、御鞭撻賜りますよう、心からお願い申し上げる次第でございます。
まことに簡単でございますが、お礼の言葉にかえさせていただきます。
どうもありがとうございました。(拍手)
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議員提出議案の上程
43 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第6 議員提出議案第5号を議題といたします。
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提案理由の説明及び委員会付託の省略
44 ◯議長(清都勇之君) 議員提出議案第5号 高岡市議会委員会条例の一部を改正する条例
本案につきましては、
会議規則第37条第2項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
45 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第5号は、提出者の説明及び委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
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採 決
46 ◯議長(清都勇之君) これより、採決を行います。
議員提出議案第5号 高岡市議会委員会条例の一部を改正する条例
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
47 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第5号は、原案のとおり可決されました。
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48 ◯議長(清都勇之君) この際、議事の都合上、しばらく休憩いたします。
休 憩
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休憩 午後1時47分
再開 午後1時57分
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再 開
49 ◯議長(清都勇之君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
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常任委員会委員の選任
50 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第7 常任委員会委員の選任を行います。
お諮りいたします。
常任委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付してあります常任委員会委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
51 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、常任委員会委員は、お手元の常任委員会委員名簿のとおり選任することに決定いたしました。
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常任委員会 委員名簿
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┃委員会名│ 委 員 (議席順) ┃
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┃ │磨 伊 義 広 山 沼 成 敏 石 田 義 雄┃
┃総務文教│松 井 喜 一 江 尻 正 洋 柳 清 利 勝┃
┃ │豊 本 剛 久 太 田 一 男 ┃
┠────┼─────────────────────────┨
┃ │山 崎 義 平 二 上 桂 介 新 田 長 正┃
┃民生病院│石 灰 昭 光 金 森 昌 義 金 平 直 巳┃
┃ │窪 田 正 人 沢 田 英 明 ┃
┠────┼─────────────────────────┨
┃ │藤 田 大 了 松 崎 義 彦 大 井 弘┃
┃経済消防│樋 詰 和 子 北 世 七 雄 鶴 谷 久 男┃
┃ │山 元 満 夫 古 市 義 雄 ┃
┠────┼─────────────────────────┨
┃ │向 栄一朗 畠 起 也 舘 勇 将┃
┃建設水道│荒 木 泰 行 杉 森 利 二 柴 田 陽 子┃
┃ │清 都 勇 之 中 島 仁 一 ┃
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議会運営委員会委員の選任
52 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第8 議会運営委員会委員の選任を行います。
お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付してあります議会運営委員会委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
53 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議会運営委員会委員は、お手元の議会運営委員会委員名簿のとおり選任することに決定いたしました。
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議会運営委員会 委員名簿
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┃ 委 員 (議席順) ┃
┠─────────────────────────────────────┨
┃山 崎 義 平 畠 起 也 磨 伊 義 広 柴 田 陽 子┃
┃新 田 長 正 北 世 七 雄 金 森 昌 義 窪 田 正 人┃
┃沢 田 英 明 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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庄川左岸水害予防市町村組合議会議員補欠選挙
54 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第9 庄川左岸水害予防市町村組合議会議員補欠選挙を行います。
55 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
56 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
57 ◯議長(清都勇之君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
58 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
59 ◯議長(清都勇之君) 庄川左岸水害予防市町村組合議会議員に、
高岡市二塚 466番地 舘 勇将君
高岡市野村1193番地の4 柴田陽子君
高岡市戸出町3丁目10番5号 大井 弘君
以上、3君を指名いたします。
60 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました3君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
61 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました3君が庄川左岸水害予防市町村組合議会議員に当選されました。
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小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員補欠選挙
62 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第10 小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員補欠選挙を行います。
63 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
64 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
65 ◯議長(清都勇之君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
66 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
67 ◯議長(清都勇之君) 小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員に、
高岡市波岡 376番地の4 樋詰和子君
高岡市岩坪 950番地 山元満夫君
の両君を指名いたします。
68 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました両君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
69 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました両君が小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員に当選されました。
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高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員補欠選挙
70 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第11 高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員補欠選挙を行います。
71 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
72 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
73 ◯議長(清都勇之君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
74 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
75 ◯議長(清都勇之君) 高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員に、
高岡市川原町6番21号 山沼成敏君
高岡市二塚1136番地 石田義雄君
高岡市五十里西町33番地 杉森利二君
高岡市大坪町3丁目9番17号 江尻正洋君
以上、4君を指名いたします。
76 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました4君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
77 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました4君が高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員に当選されました。
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高岡地区広域圏事務組合議会議員選挙
78 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第12 高岡地区広域圏事務組合議会議員選挙を行います。
79 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
80 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
81 ◯議長(柳清利勝君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
82 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
83 ◯議長(柳清利勝君) 高岡地区広域圏事務組合議会議員に、
畠 起也君、松崎義彦君、石灰昭光君、江尻正洋君、金平直巳君
以上、5君を指名いたします。
84 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました5君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
85 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました5君が高岡地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。
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射水地区広域圏事務組合議会議員選挙
86 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第13 射水地区広域圏事務組合議会議員選挙を行います。
87 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありません。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
88 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
89 ◯議長(清都勇之君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
90 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
91 ◯議長(清都勇之君) 射水地区広域圏事務組合議会議員に石灰昭光君を指名いたします。
92 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました石灰昭光君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
93 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました石灰昭光君が射水地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。
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農業委員会委員の推薦
94 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第14 農業委員会委員の推薦の件を議題といたします。
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95 ◯議長(清都勇之君)
地方自治法第 117条の規定により、
4番 藤田大了君、11番 石田義雄君及び24番 窪田正人君
の退席を求めます。
〔藤田大了君、石田義雄君、窪田正人君退席〕
96 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
推薦の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
97 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
98 ◯議長(清都勇之君) 農業委員会委員に、
高岡市中保 398番地 藤田大了君
高岡市二塚1136番地 石田義雄君
高岡市下麻生 490番地 窪田正人君
以上、3君を指名いたします。
99 ◯議長(清都勇之君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました3君を農業委員会委員に推薦することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
100 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました3君を農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。
4番 藤田大了君、11番 石田義雄君及び24番 窪田正人君の入場を認めます。
〔藤田大了君、石田義雄君、窪田正人君入場〕
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議 案 の 上 程
101 ◯議長(清都勇之君) 日程第15 議案第43号及び議案第45号並びに報告第1号を議題といたします。
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提 案 理 由 の 説 明
102 ◯議長(清都勇之君) 市長
佐藤孝志君より、提案理由の説明を求めます。
〔市長(
佐藤孝志君)登壇〕
103 ◯市長(
佐藤孝志君) 本日提出いたしました議案2件、報告1件の計3件について御説明申し上げます。
議案第43号 財産の取得については、社会福祉法人高岡市身体障害者福祉会が、中田下麻生地内で建設を予定している身体障害者療護施設の用地を取得しようとするものであります。
議案第45号 一部事務組合の理事の指名について同意を求める件は、射水地区広域圏事務組合の理事の指名に係るものでありまして、新たに佐野嘉朗君を指名いたしたいと存ずるものであります。
次に、報告第1号 専決処分の報告については、去る3月31日、地方税法の一部を改正する法律等の公布・施行に伴い、高岡市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例を専決処分したものでありまして、主な内容としては、個人の分離長期譲渡所得課税制度の見直し、固定資産における臨時的な課税標準の特例措置等に係るものであります。
以上、提出いたしました諸案件について御説明申し上げましたが、何とぞ慎重審議の上、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げる次第であります。
104 ◯議長(清都勇之君) 市長
佐藤孝志君の提案理由の説明が終わりました。
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質 疑
105 ◯議長(清都勇之君) これより、付議案件に対する質疑に入ります。
通告がございますので、発言を許します。23番 金平直巳君。
〔23番(金平直巳君)登壇〕
106 ◯23番(金平直巳君) 私は、5月臨時会におきまして、報告第1号、すなわち高岡市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例について質疑を行うものであります。特に、固定資産における臨時的な課税標準の特例措置にかかわるものについて市長にお尋ねしたいと思います。
今日、固定資産税問題は重大な社会問題になっております。それは従来の固定資産の評価替えの手法を根本的に変えてしまい、いわゆる地価公示価格の70%に引き上げたということが、国民の間に大きな怒りと不満の声を呼び起こしたからであります。「狭い土地だが、固定資産税や相続税はどうなるんだろう」「家族ととともに自分の土地に住み、売るわけでもないのに土地を売買価格で評価するのはおかしい」こういうふうな怒りが噴出したのであります。
東京では 2,200件以上の不服審査請求が出され、大阪でも 8,600、全国で不服審査請求数は1万件を超えたというような状況であります。いかに1994年の固定資産評価替えが国民に大増税をもたらすかということがここにあらわれていると思うのであります。
そこで、以下6点にわたりお尋ねしたいと思います。
第1点は、今回の固定資産税にかかわる改定の政治的、経済的背景を市長はどのように理解されているかということであります。
第2点は、円高不況の長期化のもとで、市民の重税感は頂点に達しております。税を払いたくてもとても払えない、こういう怒りの声を私はたくさん聞いております。そこで、高岡市における固定資産税の滞納の状況を過去5年間にわたり報告をしていただきたいと思うのであります。そして、高岡市民の苦しみ、痛みの反映である滞納の実態を市長はどのように受けとめておられるかお答えいただきたいのであります。
第3点は、土地の保有を前提としている固定資産税を、売却を前提とする地価公示の評価額にあわせていくこと自体がどだい無理な話であります。1994年度の固定資産評価替えに当たり、その評価額が前年度の地価公示価格の70%にされましたが、重税に苦しむ市民の立場に立ったとき、市長あなたの裁量によってこれを抑えることが法的に可能であったと思われますが、いかがでしょうか、御答弁をお願いしたいと思います。
第4点は、今後の固定資産税のあり方についてであります。土地の使用形態に応じて、銀行やオフィスビルは高く、中小企業、一般商店は低く、庶民の住宅はさらに低くなるように固定資産税の評価を、収益還元方式に改めるべきであると私たち日本共産党は主張するものであります。また、国民の生存権、財産を守るという立場から、土地や家屋に対しては一定の範囲で非課税にする必要があると考えます。私どもは、200 平方メートルまでは非課税にすべきであると主張するものであります。そこで、ぜひ評価方法を今後、収益還元方式に改めるよう国に働きかけていただきたいと思いますが、市長の御見解をお聞きしたいと思います。
第5点は、1994年度の固定資産税の評価替えに伴う税額アップに納得できないとして出された高岡市での不服審査請求の状況とその結果について御報告をいただきたいと思うのであります。
最後に第6点は、高岡市において市民の暮らしと営業を守る立場から、今後積極的に固定資産税の据え置きを検討していただきたいということであります。県内では、魚津市で1988年にこれをやった実績があります。1967年度の評価替えは、国民世論の力によって当時の佐藤内閣に見送らせています。市長は今こそ、市民奉仕の市政の推進という御自身の理念を実践する立場から、高岡市での固定資産税の据え置きを検討していただきたいと思うのであります。また、政府に対しましても積極的な働きかけを行っていただきたいと思うのであります。
市長の明快な御答弁をお願いいたしまして、私の質疑を終わります。
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答 弁
107 ◯議長(清都勇之君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。市長
佐藤孝志君。
〔市長(
佐藤孝志君)登壇〕
108 ◯市長(
佐藤孝志君) 金平議員の御質疑にお答え申し上げます。
まず、固定資産税にかかわる今回の改正の政治的、経済的背景についてでございますが、平成6年度における固定資産税の土地の評価替えは、公的土地評価の均衡化を図るため、地価公示価格の7割程度を目途に実施されました。具体的には、平成4年7月1日現在の不動産鑑定評価を求め、また、その後の地価下落にかんがみまして、平成5年1月1日までの時点修正をした上、その7割程度を平成6年度の評価額として評価替えを行ったところでございます。
また、評価替えに伴う税の負担につきましては、各種の特例措置を講じ、税負担が極端に上昇することのないよう措置されているところでございます。しかしながら、評価替え後も大都市圏を中心に地価が下落し、現在においても、なお、商業地を中心に全国的な地価の下落傾向が継続いたしております。こうした中で、地価下落傾向を配慮しまして、平成7年度及び平成8年度の税負担を緩和することとしたものでございます。
次は、高岡市における固定資産税の滞納についてでございますが、過去5年間の現年課税分の収入未済額及び調定額に対する収入未済額の割合は、平成元年度では1億 4,400万円で 1.4%、2年度は1億 4,000万円で 1.3%、3年度は1億 3,500万円で 1.2%、4年度は1億 5,400万円で 1.2%、また、5年度は1億 7,700万円で 1.4%となっております。また、この5年間の平均を見ますと、1億 5,000万円で 1.3%と、ほぼ横ばいの状況で推移しております。収入未済額につきましては、今後とも徴税に対する公平の見地から、滞納者にあらゆる機会をとらえて納付指導を実施することによりまして、納税意識を高め、滞納額の減少に努めていきたいと考えております。
次に、平成6年度の固定資産評価替えに当たって、市長の裁量でこれを抑えることが法的に可能ではなかったかとの御質疑があったところでございますが、固定資産の評価及び価格の決定につきましては、御案内のとおり、国の「固定資産評価基準の取り扱いについて」の通達の一部改正について、これによりまして、地価公示価格等の7割程度と明示されたところでございます。固定資産評価基準は、評価の基準並びに評価の実施につきまして基本的な事項を定めたものであり、これによって同基準の全国統一的な運用が可能となり、評価の均衡化・適正化が図られることとなります。この基準により本市も平成6年度の評価替えを適正に行ったものでございます。
それから次に、いわゆる収益還元方式による評価に改めてはどうかとの御質疑があったわけでございますが、固定資産税における土地の評価は、その土地の資産価値に応じて課税されるもので、税の適正・公平の原則からも特定の所有者、所得額の大小によって異なる税負担を求めるものではないと理解しております。
ところで、平成6年度の評価替えから、宅地につきましては地価公示価格等の7割程度と明示され、その基準となる地価公示価格の設定並びに高岡市が不動産鑑定士に求める地価評価におきましては、取り引き事例比較と収益還元法などの手法を組み合わせた新しい基準にのっとって、より適正な評価がなされているところでございます。
次に、平成6年度における固定資産評価審査委員会への審査申し出の状況につきましては、家屋の評価に係るものが1件、土地の評価に係るものが1件、合わせて2件の申し出がございました。審査委員会及び現地調査を行い慎重審議の結果、委員会におきまして2件とも棄却とされたところでございます。
最後に、評価替えの凍結をということでございますが、本市の固定資産の評価及び価格の決定につきましては、今後とも国の評価基準に基づいて適正に評価してまいりたいと考えております。
なお、魚津市におきましても、さきに申し上げました評価基準に基づき適正な評価替えが行われていると伺っておりまして、同市内の一部地区の路線価に変動がないものがあったとのことにつきましては、評価替えの結果、価格の上昇がなかったことから、結果的に据え置かれたものであると、このように聞いているところでございます。
以上をもちまして、金平議員の御質疑に対する答弁とさせていただきます。
109 ◯議長(清都勇之君) 以上で、質疑を終結いたします。
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委 員 会 付 託 の 省 略
110 ◯議長(清都勇之君) ただいま議題となっております議案第45号につきましては、人事案件でございますので、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
111 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第45号は、直ちに採決することに決定いたしました。
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採 決
112 ◯議長(清都勇之君) これより、採決を行います。
議案第45号 一部事務組合の理事の指名について同意を求める件
これは、佐野嘉朗君に係るものであります。
本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
113 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第45号は、これに同意することに決定いたしました。
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議 案 の 委 員 会 付 託
114 ◯議長(清都勇之君) ただいま議題となっております議案第43号及び報告第1号につきましては、お手元に配付してあります議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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115 ◯議長(清都勇之君) この際、付託案件の審査並びに先ほどの常任委員及び議会運営委員の選任に伴う正副委員長の互選等のため、しばらく休憩いたします。
休 憩
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休憩 午後2時24分
再開 午後3時25分
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再 開
116 ◯議長(清都勇之君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
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正副委員長互選の結果報告
117 ◯議長(清都勇之君) まず、休憩中に開催されました各常任委員会及び議会運営委員会において正副委員長の互選が行われ、お手元の名簿のとおり、それぞれの正副委員長が選任されましたので報告いたします。
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委員会正・副委員長名簿
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┃ 委員会名 │ 委員長 │ 副委員長 ┃
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┃ │総務文教 │ 山 沼 成 敏 │ 磨 伊 義 広 ┃
┃常├───────┼────────────┼────────────┨
┃任│民生病院 │ 二 上 桂 介 │ 金 森 昌 義 ┃
┃委├───────┼────────────┼────────────┨
┃員│経済消防 │ 藤 田 大 了 │ 樋 詰 和 子 ┃
┃会├───────┼────────────┼────────────┨
┃ │建設水道 │ 柴 田 陽 子 │ 畠 起 也 ┃
┠─┴───────┼────────────┼────────────┨
┃議会運営委員会 │ 北 世 七 雄 │ 窪 田 正 人 ┃
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議 題 の 宣 告
118 ◯議長(清都勇之君) 続いて、議案第43号及び報告第1号を議題といたします。
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委 員 長 報 告
119 ◯議長(清都勇之君) 本件につきましては、休憩中に開催されました民生病院常任委員会及び総務文教常任委員会で審査が行われましたので、その審査結果及び経過につきまして、委員長の報告を求めます。
まず、民生病院常任委員長 二上桂介君より報告をお願いいたします。
〔民生病院常任委員長(二上桂介君)登壇〕
120 ◯民生病院常任委員長(二上桂介君) 今次5月臨時会において、民生病院常任委員会に付託されました議案の審査結果並びに経過について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
議案第43号 財産の取得について
(身体障害者療護施設用地)
の1件であります。
審査の結果、議案第43号は、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、審査の過程における主な質疑について申し上げます。
今後、建設が予定される公共施設には、阪神・淡路大震災を教訓として震度7を想定した設計が必要と思うが、今回の身体障害者療護施設の建設に当たってどのように対処していくのか。また、地盤の液状化現象を懸念する専門家の指摘もあるが、地質調査をどのように行っているのかとの質疑に対し、現在の建築基準では、震度6を想定したものとなっているが、今後、法人が施設を建設されるに当たって、県とも十分協議しながら対応されるものと考えている。また、地質については、ボーリング等を行うなどしながら対処していきたいとの答弁がありました。
また、このような重度の身体障害者の療護施設への入所要望は今後ますます多くなることが予想されるが、今後、この療護施設の増設計画についてどのように考えているのか。また、この施設の建設財源の内訳はとの質疑に対し、施設は50床とショートステイ10名という計画になっている。敷地面積は余裕があるものとなっているので、今後の増床計画に対応できるものと考えている。建設費約7億 4,000万円のうち、日本自転車振興会補助金が約3億円、県補助金が約1億円、社会福祉医療事業団借入金が約3億円、その他自己資金となっているとの答弁がありました。
以上をもちまして、民生病院常任委員会の審査結果並びに経過の報告といたします。
121 ◯議長(清都勇之君) 民生病院常任委員長 二上桂介君の報告が終わりました。
次に、総務文教常任委員長 山沼成敏君より報告をお願いいたします。
〔総務文教常任委員長(山沼成敏君)登壇〕
122 ◯総務文教常任委員長(山沼成敏君) 休憩中に開催いたしました総務文教常任委員会の審査結果並びに経過について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
報告第1号 専決処分の報告について
(高岡市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例)
の1件であります。
審査の結果、報告第1号は、全会一致で承認すべきものと決しました。
以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。
今回の個人市民税、固定資産税等の条例改正に伴う市税全体への影響額は幾らかとの質疑に対し、固定資産税関係では約 5,000万円余りの減収見込みであり、市税全体では約 7,000万円の減収見込みとなるとの答弁がありました。
また、長期譲渡所得に係る個人の市民税の課税の特例として、特別控除後の譲渡益約 4,000万円を超える部分の 4,000万円以下の部分はそれぞれ何人かとの質疑に対し、平成6年度では、4,000 万円を超える部分は16人であり、4,000 万円以下の部分は約 480人であるとの答弁がありました。
以上をもちまして、総務文教常任委員会の審査結果並びに経過の報告といたします。
123 ◯議長(清都勇之君) 総務文教常任委員長 山沼成敏君の報告が終わりました。
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質 疑
124 ◯議長(清都勇之君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
別段ございませんので、これにて質疑を終結いたします。
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討 論
125 ◯議長(清都勇之君) 次に、討論に入ります。
通告がございませんので、これにて討論を終結いたします。
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採 決
126 ◯議長(清都勇之君) これより、採決を行います。
まず、議案第43号を採決いたします。
議案第43号 財産の取得について
(身体障害者療護施設用地)
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
127 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第43号は、委員長の報告のとおり可決されました。
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128 ◯議長(清都勇之君) 次に、報告第1号を採決いたします。
報告第1号 専決処分の報告について
(高岡市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例)
本件に対する委員長の報告は、承認であります。
本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
129 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、報告第1号は、委員長の報告のとおり承認されました。
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議 案 の 上 程
130 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第16 議案第44号を議題といたします。
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除 斥
131 ◯議長(清都勇之君)
地方自治法第 117条の規定により、25番 中島仁一君の退席を求めます。
〔中島仁一君退席〕
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提 案 理 由 の 説 明
132 ◯議長(清都勇之君) 市長
佐藤孝志君より提案理由の説明を求めます。
〔市長(
佐藤孝志君)登壇〕
133 ◯市長(
佐藤孝志君) ただいま上程されました議案について御説明申し上げます。
議案第44号は、監査委員の選任について同意を求める件であります。
これは
地方自治法第 196条第1項の規定に基づき、議会議員のうちから選任する監査委員に中島仁一氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
何とぞ、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げる次第であります。
134 ◯議長(清都勇之君) 市長
佐藤孝志君の提案理由の説明が終わりました。
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委 員 会 付 託 の 省 略
135 ◯議長(清都勇之君) ただいま議題となっております議案第44号につきましては、人事案件でございますので、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
136 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第44号は、直ちに採決することに決定いたしました。
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採 決
137 ◯議長(清都勇之君) これより、採決を行います。
議案第44号 監査委員の選任について同意を求める件
これは、中島仁一君に係るものであります。
本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
138 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第44号は、これに同意することに決定いたしました。
中島仁一君の入場を認めます。
〔中島仁一君入場〕
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監査委員就任あいさつ
139 ◯議長(清都勇之君) ただいま監査委員の選任に同意いたしました中島仁一君のご
あいさつがございます。
〔25番(中島仁一君)登壇〕
140 ◯25番(中島仁一君) 一言ご
あいさつを申し上げます。
ただいまは、市長から御推薦をいただき、また、先輩・同僚
議員各位の御同意を賜りましてまことに光栄に存じますとともに、厚く御礼を申し上げます。
浅学非才な私でございますが、皆様方の温かい御指導と御鞭撻を賜りながら、より一層研鑽を重ね、監査委員としの職責を全うするよう努力いたす決意でございます。
まことに簡単でありますが、お礼のご
あいさつにかえさせていただきます。
本当にありがとうございました。(拍手)
141 ◯議長(清都勇之君) 中島仁一君のご
あいさつが終わりました。
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閉会中の継続審査の件
142 ◯議長(清都勇之君) 次に、日程第17 閉会中の継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。
本件につきましては、お手元の継続調査事件一覧表のとおり、議会運営委員会及び各常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
143 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、所管事項の調査については、議会運営委員会及び各常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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閉会中継続調査事件一覧表
議会運営委員会
1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について
2
会議規則、委員会条例等議会関係の条規の制定、改廃について
3 議長の諮問に関する事項について
総務文教常任委員会
1 市政の総合企画について
2 財政計画及び財政運営について
3 市税その他財源の確保について
4 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について
5 社会教育及び社会体育について
6 文化振興及び文化財の保護について
7 その他総務文教所管に関する事項
民生病院常任委員会
1 社会福祉及び児童
福祉対策について
2 老人福祉及び老人医療について
3 国民健康保険及び国民年金について
4 保健衛生及び救急医療について
5 公害対策及び交通安全対策について
6 清掃事業について
7 市民病院事業について
8 その他民生病院所管に関する事項
経済消防常任委員会
1 商工業の振興について
2 勤労者対策について
3 観光対策について
4 農林水産業の振興について
5 農業生産基盤の整備について
6 消防対策について
7 その他経済消防所管に関する事項
建設水道常任委員会
1 道路及び橋梁の整備、維持について
2 住宅対策について
3 都市計画について
4 土地区画整理事業について
5 公園の整備及び緑化の推進について
6 下水道事業について
7 水道事業について
8 その他建設水道所管に関する事項
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議 長 あ い さ つ
144 ◯議長(清都勇之君) 以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。
改選後の初の議会となりました
今期臨時会におきまして、正副議長選挙、議会選出監査委員の選任、委員会条例の改正、常任委員及び議会運営委員の選任をはじめ多くの重要案件を審議したのでございますが、
議員各位並びに市当局の皆様の絶大なる御協力により、ここに全案件を議了し、無事閉会の運びとなりましたことに対し、深く感謝申し上げる次第でございます。
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閉 会
145 ◯議長(清都勇之君) それでは、これをもちまして、
今期臨時会を閉会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
146 ◯議長(清都勇之君) 御異議なしと認めます。
よって、平成7年5月
高岡市議会臨時会を閉会いたします。
────────────・─────────────・────────────
閉会 午後3時50分
地方自治法第 123条第2項の規定により署名する。
臨時議長
高岡市議会議長
高岡市議会副議長
会議録署名議員
会議録署名議員
会議録署名議員
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